B-2ビザ(観光ビザ)
観光目的で入国し、短期滞在するためのビザです。
短期滞在を目的としており、過去に違反歴などがなければ、Visa Waiver Programを利用できる場合もあります。
対象活動・対象者
- 旅行
- 友人・親戚への社交目的の訪問、ホームステイ
- 健康上の理由で米国に戻る方(医療機関の受診や治療、施術など)
- 社会的団体が主催する集会、交流会などへの参加
- アマチュアの音楽家、アスリートなどによる、旅行費用以外の報酬なしでのイベントへの参加
- 米国軍人の被扶養者
- Dビザ、B-1 ビザ保有者の同行者
- 米国市民との結婚(※結婚後の出国が条件)
- 非移民との結婚(※結婚後の配偶者の家族ビザ取得が条件)
- H-4資格がありながら、取得が困難又は不可能(配偶者・子供はB-2ビザでの入国可)
- 職業または娯楽目的の学校に通う場合(このような学校は、FまたはMビザの非移民カテゴリーにおける証明書を発行できない場合がある)
- 登録予定日の90日超過前に米国に入国しようとする、F-1またはM-1ビザの学生候補者(F-1まあはM-1学生として分類される資格が十分にあり、これらのカテゴリーのいずれかへの非移民分類の変更を申請する場合)
- 学校を選択する目的で入国するF-1学生(一般学業または語学の学生であり、入学する学校が確定していない場合)
- E,H又はLビザ保有者の結婚していないパートナー(性別不問)
- F-1ビザをもつ子どもに同行する親
- 週18時間未満の短期語学学校への就学
- ビジネス以外の会議、及びセミナーに参加するため
取得条件
- 本国に住居を有し、それを放棄する意図がないこと
- 限定的な期間米国に滞在する意図を持っての入国であること
- 観光や医療に関連する正当な活動を目的とすること
- 一時的な滞在後に米国を出国する意図があること
- 米国での入国目的を果たすため、及び出国するための十分な資金があること
有効期限
通常10年間有効で、1回の渡航で滞在できるのは最長6ヶ月未満です。ただし滞在期間は入国管理官が目的等に応じて決定します。
特徴・注意点
特徴
- 手続きが比較的シンプルで早い
- ビザ免除が認められる場合でも、取得しておくことでより長期の滞在や、ビザの延長・変更が可能となる。
- 有効期限内であれば何度でも渡航できる
注意点
- ビジネスに関する活動は不可
必要書類
- 質問票
- 証明写真(米国パスポートサイズ)
- 学歴および職務経歴書
- パスポートのコピー
- ビザスタンプのコピー(過去にビザ支給があった場合のみ)
- 滞在後自国に帰る証拠となる書類(雇用証明書、アパート賃貸契約書など)
- 短期訪問の証拠となる書類
<I-94申請の場合*>
※米国内からの滞在期間延長の場合ですが、取得までに時間がかかり現実的には難しい点がありますので、必ず事前に弊所までご相談ください。
上記に加え
- I-94のコピー
申請の流れ
米国大使館にてビザスタンプを申請します。
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STEP.01
- 書類一覧の送付
- 質問票・必要書類の一覧をご送付いただきます。
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STEP.02
- 翻訳済み書類一覧の記入・送付
- お送りいただいた一覧を弊所で翻訳し、ご返送します。ご記入の上ご送付ください。
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STEP.03
- 申請書類案の作成
- 通常数日~数週間かかります。(契約時に選択したオプションにより変動あり)
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- STEP.04書類確認・提出
- 署名した最終版の申請書類をご送付しますので、確認後移民局に提出し、申請料を支払います。 受理から1~2週間後に移民局受理番号が交付されます。
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- STEP.05追加情報・証拠提出
- 審査に問題がなければ許可書が発行されますが、追加情報や証拠提出を求められた場合、通常30日前後での返信が必要です。
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- STEP.06結果通知
- 移民局の審査が完了すると、許可/却下の結果が通知されます。
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- STEP.07I-94発行
- 問題なく許可されれば、I-94が発行され、すでに米国滞在中の場合はI-94の延長が許可されて完了です。
費用
- 手数料
・申請料:185ドル
・ビザ付きパスポート配送料:30ドル
- 弁護士報酬:104,000円~(※状況・条件により随時変動します。)
- その他経費(コピー代、FedEx代等):実費
その他ご不明点、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。