アメリカ合衆国(米国)での休暇を台無しにしないために

出入国

 最近様々な理由でアメリカ入国を拒否された人についての報道があります。自分は無事ESTAを登録した、これまでに一回もアメリカのビザの問題がなく何度も渡米している、前科、逮捕歴等法令違反は全くないから大丈夫のはず等々当然入国できると、その日が来るまでは何も心配していない人でも、突然、楽しみにしていたハワイ旅行、フロリダ旅行のための入国を拒否される経験をするのは残念ながら普通に起こり得ます。長年日本人及び日系企業のために米国法の相談を受けていると、実はこのような問い合わせを日々多く受けています。入国を拒否された人は理不尽な扱いに困惑し、感情が収まらないのです。さらに、実は入国拒否された事実は原則一生その人の履歴として残り、将来の入国の際に審査官はその情報を目にするとわかるとさらにその憤りや落胆が大きくなってしまいます。

 実は、入国審査官は判断をするポイントがあって、渡米前に準備する、入国の審査の時に間違った受け答えをしないなどを事前に確認する等で、予期できない問題を回避して、無事入国できる可能性を上げられます。

 入国に際して過去の心配な出来事がある人はなおさら事前に米国の移民弁護士に相談しておくとよいでしょう。

 問題が発生して、ご自分の履歴に傷がつかないように、またせっかくのお休みを台無しにしないように、気軽に弊所にご相談ください。弊所では、大丈夫と考えている人にも存在している気づかない問題点等も含めてリスクを説明し、対策等をお伝えするようにしています。

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